独立開業や自営業のメリット

近年労働環境もリスク分散が叫ばれる中、会社所属せずとも稼げるようになるスキルを身に着ける事は大切でしょう。
また会社に所属したことにより体調を崩してしまった人は、自営業の方が向いている可能性があります。

脱サラしたい!と考えている人は自営業について正しい知識を習得することも大事です。
独立開業・自営業のメリットを見ていきましょう。

労働時間を自分で決められる

現在の日本の企業の多くは平日の9時~17時という体制で回っています。
義務教育の開始時間が朝8時なのにも理由があったんですね。

ただ、どうしても朝が起きられなかったり、起きられて居ても仕事の効率が落ちてしまったりする人は、能力があるにもかかわらず減給されたり、昇進できず悔しい思いをしていると思います。

  • 夜中に物事に集中しやすい
  • 残業の方がなぜかはかどる
  • 学生の頃遅刻していた
  • 午前中の仕事・学業に頭が働かない
  • 目覚ましで起きられないことがある
  • 不眠症気味

これらに当てはまるタイプは、会社に所属することは向いていないでしょう。
夜勤という手もありますが、夜勤の職業は年齢制限があるか、専門職に準ずるタイプの職に偏っているので、ここのページをみている方は少数派でしょう。

人間関係

  • パワハラ・セクハラなどのハラスメント
  • 上司部下との性格の不一致
  • 組織化などによる軋轢や環境の変化
  • 人といると疲れる
  • 仕事後の飲みは断りたい

仕事効率の低下、会社の離職起因の一番が人間関係です。
ミッシェル・フーコの「牢獄の誕生」という本に「監視」「規律」「処罰」が起こる空間は牢獄と同じ原理がなりたっていると説きました。
簡単に言うと、どんなにパワハラやセクハラを告発しても権力論に基づいて作られた組織では、学校も牢獄も会社も「いじめ」の構造からは逃れられないし、必ず起きる。ということです。

職場を変えても会社という組織に入れば同じです。
なので、一回でも会社でうつになったり、人間関係でつらい思いをした人は独立という選択肢もあります。

自分の仕事に集中できる

意外だと思われた方も多いかと思いますが、会社だと自分の仕事をしてても自分の思い通りに仕事ができないことは非常に多いです。
これは、接客業・事務・工場どの職業でも当てはまります。

  • ひとつの仕事に取り組んでいる時に別の仕事を振られる
  • 全く関係ない話を雑談として振ってこれる
  • 納品整理中に、客に声をかけられる
  • マルチタスクをしなければならない状況が次から次へと舞い込む

人間関係に起因するところも多々ありますが、「仕事をしているのに仕事ができない」と常に思われている方は独立した方がストレスが激減するでしょう。
自営業では自分が主体になるので、他人に乱されることにサラリーマン時代にストレスを抱いてた人は更にメリットが高いと感じる要因でもあるでしょう。

独立開業や自営業のデメリット

デメリットは一言でいえばサラリーマンで守られていた分を全て自分で背負うことです。
保険・責任・金銭面などは、会社に属することで最低ライン守られていました。

一方独立は自由を手に入れる為には様々な責任がついてきます。
他人に邪魔されないかわりに、すべて自分で自分のことをする。
具体的にどんなことを対処すれば独立に結びつけれるか見てみましょう。

収入が安定しない

サラリーマンの収入は給料です。
どんなに頑張っても、サボっても一定の給料が確保されています。
他にも守られているものがあります。
保険と、よほどのことがなければ解雇されないということです。

サラリーマンの保証
・年金(税金)
・保険料

これを自営業の人は自分で稼がなければなりません。
保険料は一般の方は国民健康保険がありますが、国保は社会保険より高いです。

起業直後は起業するための初期投資が必要です。
自分で収入を安定させるためには、時間がかかかったり
投資のために負債を抱える事もあることを覚悟しておいた方がいいでしょう。

コミュニケーションが築きにくい

独立や自営業の人は孤独です。
机や商談ごとに一人で立ち向かい続けなければならないです。
そして、全てを自分でやらなければなりません。
一人で起こす自営業、組織化して自分がリーダーになる起業家。
コミュニケーションがぐんと減ることがあります。

  • 決められた仕事をやる方が好き
  • ランチでは同僚を誘う
  • ミスやお叱りで一喜一憂しない
  • 上司や部下に好かれ、コミュニケーションが苦ではない
  • 自分の企画が通らなくても根に持たない

要領がよく、人が好きで、細かいこと気にしない性格の方は会社の方があっている可能性が高いでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
サラリ―マンは組織に属することで責任と金銭的負担を肩代わりしてくれていたという見方もできると思います。

でも、それはもう昔の話かもしれません。
自由を奪われるにもかかわらず、終始雇用はなくなりつつあり、賃金も減りました。
会社というシステムはもう現代に追いついて来ていないのかもしれません。

独立・自営業という生き方もあるというということを頭の片隅に入れておいてください。
ぜひ自分にあったビジネスライフを!